本日は6章!
Contents
1.消費者情報処理に用いられるヒューリスティクスが異なると、マーケティングの手法や活動はどのように変化するのかを考えなさい。
ヒューリスティクスとは、知覚や評価の進め方のルールである。
ヒューリスティクスとは、少ない情報でも決断しなければならない。そんな中で正解がない中で決めなければならない。問題を解決するための、単純で、おおよそでしかない事が多い、規則、方法、手がかり。またそれを利用して判断を下すこと。
例:ディスカウントされている商品だけをみる → どういったディスカウントか。5000円から1000円なのか。もとも1000円なのか。
どのように変化するか様々なパターンを考える必要がある。
2.購買の必要や欲求を構成する「循環する関係」を生成するには、どのようにマーケティング・ミックスを展開すれば良いかを、具体的な製品・サービスを取り上げて検討しなさい。
最近流行りの、アベンジャーズはどうだろうか?
私は正直マーベルオタクでありますが、映画が見たいからマーベルへ。マーベル映画が見たいから、映画に行く。マーベル映画が見たいから映画にといった強い動機づけになる関係と言えるのではないだろうか。
ちなみに、インフィニティ・ウォー、超おすすめです。
3.興味のある企業を取り上げ、どのような軸で市場細分化を行っているか、また、異なる市場細分に対してどのようにマーケティング・ミックスを変化させているかを検討しなさい。
ヒルトンホテルチェーンなんかはどうだろうか。
ヒルトンは、ダブルツリーやコンラッド、ヒルトンなど様々なブランドを展開し、世界中に
ホテルを持っています。
そんな中、それぞれのブランドにはそれぞれのターゲットがあり、ダブルツリーは、ビジネス、
コンラッドは富裕層、そんなターゲティングもしています。
最近だとマリオットグループがスターウッドグループを買収し、
(リッツカールトン含めて)世界一のホテルグループになりました。
4.顧客との関係の創造と維持は、顧客の意向に忠実に従っていれば達成されるものではない。その理由を整理しなさい。
客との関係の創造と維持のためには、顧客に製品やサービスを気に入ってもらい、継続的に購入してもらう必要がある。そのためには、顧客の好みや行動に応じた製品・サービスを提供する必要がある。
ただ顧客が全て自分の意思決定の理由を知っているはずがない、ここに注意が必要である。
顧客のためと思って製品を開発してもヒットするとは限らないし、
逆に適当さが思わぬヒットを生むこともありうる。
開発担当者としては、絶妙なバランスで、構えておく必要があるということであろう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!