京都マイラーです。
今日は、フロリダはディズニーワールドでUberを使いこなす方法について紹介します!
よくレンタカーと比較されますが、筆者としてはUber一押しです。子連れでも、なんら問題ありません。
Contents
Uberって何?
Uberとは最近流行りのシェアリングエコノミーの一種で、一言で言えば、
タクシーより安価に移動できる手段です。
基本的にはタクシーと同じ、自分は運転せず、ドライバーが運転して目的地に連れて行ってくれます。
それら一連の流れは専用のアプリで完結できるのが、Uberです。しかも、
事前にクレジットカードを登録できるので、キャッシュレスです。
「現金がない」「英語が苦手だ・・・」という方も大丈夫です。
お金のやり取りは、必要ありません。
もちろん、感動レベルのサービスを受けると、アプリの設定や現金でチップを渡すのは
(ドライバー的には)歓迎されるでしょう。ただし、チップは必須ではありません。
ディズニーワールドでUber?バスじゃないの?
アメリカでは、UberやLyftの2種類が台頭していますが、今回はUberを使いこなす方法について記事にします。
Uberを上手く使えば、ディズニーワールド間の移動やもちろん、ユニバーサルスタジオや
アウトレットなどの移動も楽チン、しかも安くすみます。
ディズニーワールドWDWで本当にUberって便利なの?
一言、便利です!
フロリダのディズニーワールドには、マジックキングダム、エプコット、アニマルキングダム、そしてハリウッドスタジオと4つのパークがありますが、そのいずれも、RideShare(=Uber)の乗車・下車の場所が専用で設けてあります。
(厳密にいうと、マジックキングダムは最寄りのチケットセンターになるあのですが、詳細は後述します)
つまり、「Uberで行っても変なところで降ろされるんじゃないの?」という心配はゼロです。
エントランスまで歩いて徒歩数分のところで下ろして(drop off)してくれます。
もちろん帰りも一緒。これは便利。
筆者はオーランド滞在中はレンタカーを使用せず、Uberを利用しました。
身勝手ですが、
・レンタカーだと自分で運転しなければならない。ちょっとアルコールを飲みたいときはそれこそ、パークに一日中いて疲れた後運転するのはしんどい(し怖い)
・レンタカーは借りるのと、返すのが面倒。
という理由です(笑)
もちろん、日程によってはレンタカーもかなり安価で借りれるケースもあるみたいなので、
お財布との相談にはなります。ただ、上述の手間などを考えると、やはり私はUberを利用したいです。
もはやUberも社会のインフラと化しているので、ディズニーワールドでも利便性は高いです。
これは空港でもそうですが、WDWの各パークでは、どのパークにも必ず、「Ride Share Guest Pick-up & Drop-off」などという表記で看板が出ています。
そこで自由に乗り降りができます。
もし迷ったら、「Ride Share」と書いてあるサインを探してください。
係員の人に、「Where can i get ride share?」などと聞いても良いでしょう。
配車してから大体5分前後で配車されるようです、Uberはドライバーを待たせてしまうと
自身の(乗客としての)評価が下がってしまいますので、しっかりと準備して配車を確定させましょう。
ここからは、各パークにおける具体的にUberを配車する際の注意点を記載していきます。
マジックキングダム
Uberの配車をリクエストする際は「Ticket and Transportation Center(TTC)」を選択しましょう。
マジックキングダムは4つのパークで唯一、徒歩圏内にUberが止まらないので注意が必要です。
TTCからはモノレールかフェリー、徒歩でマジックキングダムに移動することができます。(無料)
繰り返しになりますがマジックキングダムには、直接配車ができません。
Uberのみならず、タクシーや自家用車も同様です。タクシー乗り場でUBERを配車しましょう。
もし、少しでもマジックキングダムに近いところで降ろしてほしい!ということであれば、
コンテンポラリーリゾート(ミッキーやミニーとキャラクターグリーディングができるシェフミッキーで有名ですね)を目的地として、
そこからモノレール(やはり無料)や徒歩、バスという手もあります。
なお、ハッピリー・エバー・アフターなど夜のショーを見た後については、
Ticket and Transportation Center(TTC)行きのモノレールが激混み
(車で来た人と同じになるので)の可能性が高いので、
一度モノレールか徒歩でコンテンポラリーリゾートへ行って、そこから車寄せまで
Uberを配車するのが賢い選択です。
エプコット
次はエプコットです。
エプコットを目的地に設定するときは、「Epcot Bus Stop」を指定してください。
バスと同じエリアにある、専用のdrop offエリア(エントランスの北側)に到着します。
エプコットのエントランスから、徒歩数分なので安心してください。帰りも同じです。
筆者は朝、昼、夜とUberを利用しましたが、どの時間帯もUberのレーンが
混んでるということはなかったです。
むしろ、エプコットの21時閉園と同時に人が一気に帰りますので、
駐車場の方がひどい混雑でした。レンタカーだと、出る渋滞にハマったかもしれません。
車の数。。。これでも空いてる日でした。(ソアリンで20分待ち、アナ雪のライドで30分待ちとかです。)
アニマルキングダム
アニマルキングダムは、タクシー乗り場と同じ場所に目的地を設定します。帰りも同様です。
現地では、「 Taxi Drop-Off area」などという看板が出ていることでしょう。
ハリウッドスタジオ
ハリウッドスタジオについては、アニマルキングダムと同様、
Uberの乗り降りはTaxi areaと共通です。Taxi areaについては、
ディズニーのバス乗り場のすぐ近くです。迷ったらバス乗り場を探してください。
なお、21時ごろだと夜のエプコットの花火もUBERの乗り場から見えます。
ディズニースプリングス
ディズニースプリングスの場合は、 「Strawberry parking lot.」という駐車場に降りることになります。(ただしWest/西の場合です。East/東への配車も可能です。)
配車時に、ご自身がスプリングスのどちら側に用事があるのかで判断が必要です。
(西側と東側では、結構距離がありますのでご注意ください。)
実際にUberを使って便利だったこと
パーク間の移動がすぐできる。
実際行ってみるとわかりますが、WDWの交通手段は結構複雑です。
モノレールも無料とは言え、パーク間によってはかなりの時間を要します。
そんなとき、Uberであれば、簡単に移動することができます。
もちろん、リゾート内の直営ホテルに宿泊している場合はリゾートバスを有効に活用することも考えられますが、
万が一非直営で、リゾート外に宿泊している場合は、Uberがかなり活躍します。
レンタカーが要らない
冒頭にも書きましたが、Uberで移動する!と覚悟を決めれば、割と楽なもので、
レンタカーを取り扱う面倒さなどが無くなり、アプリ一つでどこでもいける手軽さに魅了されてしまいます。家族が多くても、UberXL(6人までOK)を配車すれば、問題ないでしょう。
早朝の朝食の予約なども、朝眠い目をこすりながら運転して、その車を駐車場に置いて・・・
ということも一切不要です。
ここに注意!
Uberは便利な手段ですが、注意事項もあります。料金が需要によって変動する仕組みになっており、
アプリ所有者(潜在的な乗客)がUberを同じ時間帯にかなり利用しているような状況だと、
値段が上がる仕組みになっています。と行っても2倍・3倍になるわけではありませんが、
タイミングには注意したいものです。
オーランドはUberドライバーも多いので、あまり劇的に料金が上がることはないのですが、
8時〜10時の早朝やパーク閉園の時間帯の22時前後は注意が必要です。
また、小さなお子様をお連れの方も注意が必要です。
フロリダ州の法律では、5歳以下の子供はチャイルドシートまたはブースターシートの利用が
義務付けられています。自身で持参するか、CarSeatオプションを選択しましょう。
UberXでも、UberXLでもどちらでもチャイルドシートつきのUberを選択、配車できます。
通常より少し配車に時間がかかることもあります。
ドライバーによって、最初からUberにチャイルドシートがついている車、
配車して迎えに来てから、一緒に装着する車と分かれます。
気になる料金は?
(一概には言えませんが)ディズニーワールド内の移動であれば、
8ドルから13ドルほどを見ておけば良いです。それでもタクシーの半額です。
ちなみに、ディズニーワールドからユニバーサルオーランドまでは、大体15ドルから18ドルくらいです。