千葉県市原中央高校男性副校長女湯乱入事件にみる教員の資質

こんにちは、京都マイラーです。

今日は修学旅行に関連するニュースで、

千葉県市原中央高校男性副校長女湯乱入事件にみる教員の資質について

考えてみたいと思います。

ちなみに、副校長ということまではわかっていても、このニュース、本名は公開されていません。

私立高校の男性副校長が、修学旅行中に泥酔し、旅館の女湯に乱入する騒ぎを起こしていたことがわかった。

問題を起こしたのは、千葉県の市原中央高校の男性副校長(61)で、修学旅行中の11月23日、京都市内の旅館で、泥酔した状態で女子生徒がいる女湯に乱入したという。

学校側は、「深く反省し、再発防止に取り組む」としており、副校長は、辞表を提出している。https://www.fnn.jp/posts/00406724CXより

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学校の初動対応について

23日に騒ぎが起きて、24日には辞表が提出されているようですが、

学校法人としての処分はこれからというニュースですので、

正式な処分としては23日付の懲戒解雇となるのか、という点などが

焦点となりそうです。

これだけ騒ぎになっていると、辞表出して退職して退職金をもらうなんてことになったら

それはそれで問題です。最低でも懲戒解雇というラインが

焦点ではないでしょうか。

副校長は責任者であった

一番問題なのは、副校長が責任者であったということです。

責任者の副校長が酒に酔って酩酊、ということは、はっきり言ってありえません。

旅館で同僚の教員ら約10人と食事中にビールで乾杯し、自ら注文したハーフボトルのワイン2本や日本酒の4合びん1本の大半を飲んだ。

学校法人のガバナンスとしては、副校長の責任はもちろんですが、

周囲に同じ学校の教員がいたのか、いなかったのかという点についても

この案件自体を懲戒案件にする場合、調査が必要ではないかと感じます。

今回は、上述のニュースの抜粋のように同席教員もいたわけですから、

同席教員にも責任があって然るべきなのではと思います。

学校法人のガバナンスが叫ばれている昨今、

教員は難しい時代ですが、引率中はお酒を飲まないという

強い覚悟が必要な時代になって来ていると感じます。

校長が若い

このニュースで何よりびっくりしたのが、

校長が若い。

この市原中央高校、学校法人君津学園という法人が運営しているらしいのですが、

真板竜太郎さんという人が校長のようで、写真からするととても若く見えます。

設置している学校

wikiによると大学法人も持っているようです。

清和大学
清和大学短期大学部
木更津総合高等学校
市原中央高等学校
清和大学附属金田幼稚園
清和大学附属畑沢幼稚園
清和大学附属八重原幼稚園

なんと幼稚園まで。

なかなか地元では大きい学校法人なのではないでしょうか?校長の

最終学歴は、立教大学法学部だそうです。(清和大学情報公開資料より)

理事長の名前も真板さんなので、校長の真板竜太郎さんと同一人物でした。

真板さんなだけに、参ったというようなことで

理事長も一緒にいたというオチではないでしょうね?

君津学園の財務状況は?

千葉県市原中央高校の属する君津学園の財務状況を調べてみました。

学校法人は財務情報の公開義務があるので、ホームページで簡単に探せます。

すると出て来ました。財務諸表

学生の学費については、生徒納付金収入という欄があります。

そこには2,592,297,833円と書いてありますので、ざっと25億円ということですね。

国庫補助金も1億円強出ています。つまり、我々の血税から払われているわけですね。当然、説明責任が求められます。

真板竜太郎さんですが、平成27年の資料で男性で39歳という記載があります。

5年経っていますが、まだ40歳前半、この案件で、経営者としての

度量が試されそうです。

2015年にはおじいさまであった理事長先生が亡くなったというニュースもあるようです。

千葉県市原中央高校男性副校長女湯乱入事件の考察でした。

京都で男性副校長女湯乱入事件があった千葉県市原中央高校の写真です。

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