仕事柄、生産性の向上について常日頃から意識しているのですが、
今日いろいろとネットを見ていて、面白い記事がありましたのでご紹介。
それは、がんこ寿司(関西の方ならよくご存知かと思います)の取り組みです。
端的にいうと、ロボットに運搬を任せて、従業員は顧客サービスに集中させて、
生産性を高めていこうよという取り組みです。
日本のサービス産業における生産性は喫緊の課題で、
今後の人口減少社会に向けて、国力を高めていくためにはこうした取り組みも当然必要になってくるでしょう。
和食店「がんこ」を運営するがんこフードサービス(大阪市)は3月、厨房から客席まで料理を届ける配膳ロボットを導入する。大手チェーンではきわめて珍しい。10人分程度の料理を運ぶことができ、人や障害物をセンサーで見つけると減速しながら停止する。外食業界では人手不足が深刻で、作業を省力化しながら接客の質を落とさない仕組みをつくる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26566620W8A200C1AM1000/
がんこ寿司さんはサービス工学の視点から、いろいろと生産性向上のための研究をされているようですが、
今後もその取り組みに、注目していきたいと思います。
近い将来、人間が担うサービス系の仕事はロボットに成って変わる時代がやってくるかもしれません。