今日はyoutubeを使った販売活動の話についてちょっとお話しします。
ご存知youtubeは全世界に会員を持つグローバルメディアです。
最近はyoutuberの活躍もすごいですね。youtubeで色々なモノやコトを宣伝するタレントが活躍している。有名人では「ヒカキン」というYou Tuberがいて、チャンネル登録者数360万人以上、月間アクセスは1億回超えであると言います。
その年収も、かなりすごいとの噂です・・・。
今日はどうやってyoutubeを使って販売促進をして、マネタイズするのかを考えてみたいと思います。
Contents
広告業界の現状
youtubeはその反響が取れるかどうかは写真を見て面白いと感じるかどうかである。
文字が読めない子供でも画像を見て惹きつけられるようなインパクトや魅力があることが重要です。
従来のマス広告の限界が来ており、広告の形が変わる、消費の形が変わる、資本の大移動が起こることが想定されます。そのような理由から動画メディアを活用することが極めて有効であり必須と思います。
動画メディアの現状と展望
元Googleの副社長兼youtubeのグローバルヘッド、ロバート・キンコー氏が以下の発言を述べています。
“Online video will soon in a few years be 90% of online traffic.”
“そう遠くない未来、全オンライン・トラフィックの90%がオンラインビデオになるだろう“
これは、インターネットの支配者であるGoogleがインターネット上を行き交うアクセスの9割が動画を視聴するためのアクセスになるという主張です。
モノやサービスを売ったり、ブランディングしたりする際に動画を使うことはこれからの時代、必須になる。広告業界ではすでに文章や写真の時代は終わったと言われています。
youtubeメディアの活用例について
youtubeは個人がメディアを構築できるため、広報費をかけずに自助努力のみでファンを獲得することができ、販売や来店問い合わせにつなげる画期的なマーケティング手法です。
よく見られるものが上位表示されるという特徴があり、たくさん撮影してアップすればするほど視聴率も高まると言います。
質の高い画像や編集内容にこだわり、お金をかけ、時間をかけて機会を損失するよりも、稚拙な映像であっても早く撮影して早くアップするという、数とスピードが重要となります。
例として美容室「HOMME FOR HAIR」(https://www.youtube.com/watch?v=NLf6TlGSgl8)、「自動旋盤専門商社」(https://www.youtube.com/watch?v=OMw2td70daY)など紹介しましょう。
いずれも素人が作成した、手振れがひどいものや完成度が決して高くないものであるが、アイデアやコンテンツの良さ、アップが多いことで結果を出しているようです。
面白いと感じたら、すぐに撮影してとにかくアップする、たくさんアップすることを習慣づけること、「動画の撮影は楽しい、どうしたらもっと面白い動画が取れるか」を常に考えるような生活を送ることが大事で、自身が動画を好きになることがスキルアップのポイントです。
良い動画をあげたいがために時間やお金をかけるのはナンセンスということなので、自身でアップをすることを習慣化して行きたいものですね。
youtubeメディア戦略について
youtubeを活用したメディア戦略はおもに以下の3つがあげられます。
理念の可視化とアーカイブが行える
理念やコンセプトを語った動画、それらを実現するプロジェクトやイベントの記録ムービー、プロモーション動画を制作し、消費者や従業員、未来の従業員に価値観を伝えます。自社のコミュニティにアーカイブ(図書化)することで強みを後世に伝えることができま
動画の拡散とファンづくりに役立てる
動画を拡散し、共感してくれる人にアプローチし、ファンを増やす。
売上アップにつながる
売上アップするための最も効果的な集客方法の一つがyoutubeです。
動画の上位表示(SEO)力は通常のHPやブログに比べて50倍以上という調査結果があるそうです。
さてどうしよう
とりあえずアップしてみて検証するということの繰り返しをするべきであると感じますね
。どうしても動画となると上手に撮影しなければならない、画像が悪いのはよくない、と思いがちであるが、ほとんどの企業がそこを気にしておっくうになってしまい、動画から遠ざかることが多いということです。。
悩み考え込む時間があるぐらいであるならまずは撮影してアップするということをしたほうが、効果は高まるとのことであったため、まずは成功している企業の事例を参考に対応していきたいですね。
youtubeを利用した広報の利点
youtubeを利用した広報は以下のような利点があります。
とにかく早く、大量にアップすることで確実に成果が得られます。
- お金がかからない(スマホやタブレットがあれば撮影でき、即アップするだけ)
- 持っているブログのSNSが一気にリッチコンテンツになる
- ブログのSEOも期待できる
- 業務の効率化が図れる
- やればやるほど成長していく広告媒体
動画作成のポイント
1分撮影
見られる動画は最初の8~15秒が勝負である。60~90秒で1コンテンツとし、それ以上長いと見られない。(統計的にそのように言われているとのこと)
起承転結の結から作る
先に結論をのべてその後理由を説明するつくりにする。
アップするときの注意点
説明文は20文字で短くする。特にスマホは深い階層まで確認しないと説明文を見ることができないためできるだけ短い文章で入れるようにしましょう。
検索されやすくする注意点
タグ(メディアの居場所)を明確にするため、関連させたいキーワードと似たキーワード(統計上6~10文字)をジャンルで的確にサーチされるようにしましょう。
タグを入れる時はキーワードとキーワードの間にスペースもしくはカンマを入れましょう。
画質にこだわらない
ハイクオリティな画質でなくてもよいと思います。アップロードが遅い場合は画像サイズを小さくしてアップすることが必要です。
アクセス解析をしっかりと行う
アップした後は、アナリティクスでアクセス解析を行い、反響を検証しましょう。
youtube成功の4つの公式
アクセスを高めるためには4つの公式があります。
それぞれのポイントは以下のとおりです。
発見
Googleロボットに見つけてもらう。見つけてもらうためにはタイトルに含まれるキーワードが重要な手がかりを持つ。
興味
興味を持ってもらうには、「youtubeはバナー広告である」と思って作成する。タイトルとサムネイルがすべてです。
サムネイル
サムネイルは「ハッキリ、クッキリ」としたものを作成し、思わずクリックしてみたくなるタイトルを付けることが大切です。
最初が勝負
視聴してもらうには…最初の8~15秒が勝負である。視聴時間、視聴維持率が極めて重要である。最後まで見てもらう様々な工夫を行うことが大切である。
行動
行動してもらうには…人は「見ない」「信用しない」「行動しない」ものと思って具体的にどうしてほしいのかを言葉で訴える。(例えば、「登録してね」などの言葉を入れる)、youtubeプラットフォーム(チャンネル登録、アノテーション、再生リスト)を活用する。
今後の行動計画
私自身は今後しっかり実践していきたいと思います。youtubeでマネタイズすると良いなぁ。
完