スマートフォンSEO対策 Google検索上位表示テクニックとは?

ブログ記事を作っていくにあたり気になるのがSEO対策。

今日はSEOについてお話ししたいと思います。

SEO対策に成功するポイントは3つのステップがあるといわれています。

今日はその3ステップとともに、スマートフォンでのSEOについて、自分への再度理解を含め、記事にしたいと思います。

①スマホ版Googleの特性理解

スマホ版Googleの検索順位はPC版Googleの検索順位に加えて、スマホ対応の有無が影響します。
スマホ版Googleの検索順位はPCでも確認できます。

具体的には、Googleが提供しているインターネット閲覧ソフト「Chrome」のデベロッパーツールを利用することでサイトがスマホではどのように表示されるかチェックできます。
Chromeでページを表示し、F12キーまたはCtrl+Alt+Iを押すことでデベロッパーツールが起動します。
それ以降の具体的な操作方法は以下のサイトが参考になります!
ASCII.jp-スマホ、レスポンシブの表示チェックが捗る時短テク

スマホ版Google検索結果の特徴

【タイトルタグ:ページタイトルとして表示される】
PC版とほぼ同じで表示される文字数は30文字前後。

【メタディスクリプション:ページの説明文として表示される】
PC版は120文字前後だが、スマホ版は50〜60文字前後の表示。

スマホ版Googleの検索結果において、最初のページのみを閲覧するユーザーは全体の47%を占めるため、検索上位に表示されることが大変重要です。

スマホ版Googleの検索順位を上げるためには?

企業などであれば、
・Q&A等、ユーザーが知りたい情報を提示するページの作成する
・ブログの更新やSNSとの連携を図る
・Googleマイビジネスに登録し、地図情報や電話リンクなどの自社Google+を作成する

以上3点が必要となるといわれています。

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②Googleの要求を理解

検索結果を上位にするためには、サイトをモバイルフレンドリー(スマホ対応)にしましょう。
モバイルフレンドリーにするためには、以下の3つの方法があります。

レスポンシブ ウェブ デザイン

PC版とスマホ版のURLが同じで、画面の幅によって表示サイズが変化するサイトを作成する。

動的な配信

WordPressなどのCMS(コンテンツマネージメントシステム)と呼ばれるプログラムを利用するなどしてページのURLはPC/スマホ版とも同じではあるが、ユーザーの利用する機器ごとに表示するデザインを変えて提供する。

別々のURL

PC用のページとスマートフォン用のページ、フィーチャーフォン用のページをそれぞれに作成し、ユーザーの利用する機器ごとに分けて表示させる方法。
上記の方法により作成したサイトが、スマホ対応しているかどうかについて、モバイルフレンドリーテストを実施して、確認することができます。

③自社サイトのスマホ対応をするには?

以下に、具体的な手順を紹介します。

1.スマホ対応の制作技術を選択する。

シンプルなレイアウトでデザインされたサイトである場合、複雑なデザインのサイトでは困難であるが、Googleが推奨しているレスポンシブウェブデザインが有効です。
コンテンツマネージメントシステムでPCサイトを運営している場合は、動的な配信が有効です。
レスポンスウェブデザイン、動的な配信での作成がどうしてもできない場合は、別々のURLでの作成を選択します。

2.スマホ対応の作業者を決める。

誰がやるのか、といったところです。業者に頼むには、コストが発生します。

3.スマホ対応ページをデザインする。

カスタマーデザインの視点から、スマホページをデザインします。

<具体的なデザイン方法>
・重複リンクを削除し、リンクはポップアップメニューに入れる。
・画像はフリック操作での切り替え表現がユーザーから好まれるため、画像の数は減らさない。
・動画も同様にユーザーから好まれるため、たくさん載せてもよい。
・SEO対策のために増やした文章は途中まで表示し、タップで全体が表示されるようにする。

検索結果におけるキーワード選定の方法について

参考ツールを紹介します。

①Googleキーワードプランナーの活用

Googleキーワードプランナー:Googleの広告サービスAdWordsの中で提供されるツールで関連キーワード・効果予測・利用時の費用等を提示してくれるツールです。

②キーワード予測の活用(人気キーワードを知るために活用)

検索時に表示される関連キーワードはSEO対策の参考となります。
キーワード予測(=Googleサジェスト)を利用したキーワード選定します。

Googleのweb検索補助機能で、ユーザーが入力しているキーワードの候補を表示してくれる。
→サジェストのキーワード一覧をダウンロードできるサイトがあります。

③シミラーウェブ

他社サイトに訪問したユーザーがどのようなキーワードで訪問しているのか分析できる。
Similarweb(Chrome拡張機能):競合サイトのアクセス解析情報を見ることが出来る。

一部無料で利用可能です。

コピーコンテンツ(まとめサイト等)が検索結果上位に表示される理由

オリジナリティがなくても利便性があれば上位表示されます。

検索結果に表示されてから自社サイトがクリックされるためにはどうすればよいか ?

検索結果のタイトルタグに、会社名よりもユーザーが得られるメリットを最初に表示させましょう。
ユーザーにとって最も必要な情報を表示させることで、自社サイトへのクリック数を増加させることが可能となります。

スマホ対応のSEO、気をつけていきたいものです。

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