京都マイラーです。
先日、台湾旅行に行ったばかりですが、ここ京都にも台湾人の留学生がちらほらいるということもあり、
「台湾人留学生ってなんで日本に来るのだろう?」ということで
少し調べてみました。
台湾旅行の記事はこちら
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台湾人の海外留学者総数と日本留学者数の推移
台湾では2017年には39,431人、2018年には41,090人もの留学生が、
海外留学ビザを取得しています。
その内2018年では5,589人もの台湾留学生が、日本への留学ビザを取得しています。
毎年右肩上がりですね。
2018年台湾人の海外留学先国別構成
日本への留学生は5000人を超えていますが、一番はやはりアメリカです。
13,000人の台湾留学生がアメリカで学んでいます。
次にオーストラリア、日本、イギリスという順番になります。
日本は英語圏ではないのですが、健闘していると行ったところでしょうか。
日本における近年の台湾人留学生数の変化
語学学校含む台湾からの留学生は、2018年で9,524人でした。
また、高等教育機関への留学は、7,423人ということで、
大学か短期大学、専門学校に進学しているケースがほとんどです。
また、日本に留学を希望する台湾の留学生の性別では、
女性が61%、男性が39%と、女性の方が多いことがわかります。
台湾人の日本留学希望者の進学目標について
大学院が19.9%、大学が26.9%、専門学校が53.2%と、専門学校が
一番の人気の進路先となっています。意外ですね。「手に職」ということなのかもしれません。
台湾留学生、日本での生活費は?
台湾留学生が日本で生活するにあたり一番気になるのは生活費!
日本での生活費の平均費用は以下の通りです。
一番かかるのは、今日中ひで¥48,751となっています。
次に、飲食費が¥30,379、交通費が¥6,610、電話通信費が¥3,874、
教材・書籍費が¥3,635、娯楽費が¥9,305となっています。
性別で見ると、男性の方が支出は毎月113,579円に対し、女性は105,891円と少し
差があります。
首都圏での生活費は毎月120,000円が平均になっていますが京阪神になると、¥100,000、
その他の地方だと¥100,000を切ります。どこに生活拠点を置いて学ぶのか、ということも
コストに直結します。
当然、賃貸マンションなのか、アパートなのか、学生寮なのかでも生活費が変わってきます。
ほとんどの台湾留学生は、賃貸マンションかアパートを選択しているようです。
いかがでしたでしょうか?
これからも日本と台湾で良好な関係を築いて、留学生も積極交流してほしいものですね。