こんにちは京都マイラーです。
大阪万博が2025年に開催されることが決定しましたね!
京都在中の人間としては、隣の大阪が盛り上がることは嬉しいですね。
インバウンド需要も取り込めるでしょうから、京都も盛り上がってくれることを期待します。
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大阪万博の概要は?
大阪万博の概要について調べてみました。
大阪万博の概要
開催期間:2025年5月3日(土)〜11月3日(月) 185日間
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
想定来場者数:約2,800万人
経済波及効果(試算値):約2兆円
なお、史上最も入場者数が多かった万博は2010年の上海国際博覧会(上海万博)で7308万人だそうです。
そして2位は何と、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)で6421万8770人です。
40年以上前の大阪万博が2位、当時の日本国民の2人に1人は来場している計算になります。すごい・・・
なお、3位は1967年のモントリオール万国博覧会で5030万6648人の順となっている。
ちなみに、万博の入場者数は、時代の波を受けて著しく増減しています。。
1851年にロンドンで開かれた世界初の万博は603万人。その後、19世紀は拡大を続け、1900年パリ万博では5000万人を超えた、そういった成長があるのです。
今度の大阪ではどうなるのか?
個人的にはインターネットを通じて世界中から仮想体験できる仕組みに注目しています。
バーチャル来場者数は最大80億人ということで、世界から注目される大阪万博になることは間違い無いでしょう。
大阪万博の意義は?
日本に元気がないと言われていますが、万博をきっかけに経済や文化の起爆剤になると良いですね。
橋下前知事も以下のようにインタビュー記事でお話しされています。
うちの子供ですらワクワクすると言っている。都市を活性化させるには、このようなワクワク感が最も重要だ。自称インテリたちが言う小難しい話ではなく、そこに住んでいる人たちの前向きな「気持ち」が街の活性化の原動力だ。
https://president.jp/articles/-/26794
アクセスは?
京都市民からすると、めちゃくちゃ不便です。笑
強いていうなら、関西国際空港からは割と近いので、空港利用者の需要取り込みは、
期待できるかもしれません。
京都からだと、京阪やJRで大阪まで出て、環状線乗って、、、というようなことで
かなり時間がかかります。
ただし、今現在議論されている、「九条、西九条への中之島線の延伸」が実現すれば、
京都・東山地域の玄関口となる三条駅から大阪中心部を通り、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や統合型リゾート(IR)の夢洲までアクセスが便利になります。
京都―大阪間の訪日観光「ゴールデンルート」が完成する、とされています。
移動が関わってきますから、今後のインフラ整備にも、注目です。
京都からのアクセスが便利になると良いですが。
来場者数は2800万人目標?どう需要を取り込むか?
約2,800万人が来場者数の総定数とされています。
ただ、1970年の大阪万博も目標3000万人で(その後5,000万人に上方修正)
結局6000万人以上の方が来場されているのですから、今後上方修正はありえそうですね。
個人的には、京都市を狙いたい。
入場者数目標を達成するために京都市民からすると、狙うは観光需要と思います!
京都にはご存知の通り、日本全国から毎年多くの観光客が訪れます。
京都市だけでも、年間5,000万人が訪れてますので、単純に京都市に来る人2人に1人が
万博にも寄ってくれるだけで、2500万人は確保できる計算になります。
お寺や企業とのタイアップとか、盛り上がると良いですね。
ポケモンGOと連携するとか(2025年にはまた別の商品がヒットしているか)も面白そうです。
英国の有力旅行雑誌「Wanderlust(ワンダーラスト)」誌読者投票「ベストシティ」部門で、2年連続1位に選ばれるなど京都の認知度の高まり等により外国人宿泊客数が増加し過去最高を記録。宿泊客数の増加とともに外国人観光客の買物環境向上支援をはじめとした受入環境の整備などの取組を進めたことにより、観光消費額も過去最高。観光入込客数は5362万人となり、5年連続で5000万人台を維持している。http://www.pref.kyoto.jp/kanko/news/2017/7/documents/kankoirikomikyaku.html
来場者数にインバウンド需要は取り込めるのか?
外国人入場者については、現在大阪府を訪れる外国人観光客が年間で見ると1000万人に迫っています。
1970年大阪万博の外国人来場者数は、170万人ほどとされていますから、
インバウンド需要を取り込んで、来場者数、入場者数を増やすことはできそうです。
民泊などの整備も、進めたいところですね。
今後の日本開催、ビッグイベントのスケジュールは?
日本は今後2019年にはラグビー・ワールドカップが開催、2020年には東京オリンピック、パラリンピックが開催となります。
そしてその後2021年にはワールドマスターズゲームズ2021関西、そして2025年大阪万博と、イベントが目白押しですね。
2030年にも札幌が冬季オリンピック誘致も狙っていますので、目が離せません。
カジノもできますし、楽しみであることは間違いですね。